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店は人なり、人は店なり 人材採用・育成・定着

英ロンドン女性が「京きもの粋」に就職 YouTubeで着付けを覚える

ムート・テーガンキャベルさん

採用雇用・労務 2020.07.23

「14歳の時、父がオランダで古着のきものをクリスマスプレゼントで買ってきてくれたのですが、それからきものが好きになりました」と話すのは、イギリス・ロンドンから仕事で京都にやってきた「ムート・テーガンキャベル」さん(通称ムーちゃん)。

 

「11歳から日本語を勉強していて、日本語の音の響きとか文法が英語と全然違うので、それが面白いと思い日本語にはまりました。最初は独学でしたが、中学校、高校と日本語のコースがあり勉強しました」

 

「京きもの粋」で浴衣をきもの風に着るムートさん

きものが大好きで京都へ

きものの着付けに関しては、「Youtubeを見て独学で覚えました」という。「訪問着」とか「おはしょり」といった用語なども勉強し、2年2ケ月前に来日。京都外大に1年間留学します。

 

イギリスに戻ると、日本の呉服屋さんがロンドンにオープンしたきものショップに通訳を兼ねて就職しますが、1年ほどでその会社を退社。その後、京都で日本語ができるきもの屋さんとのご縁ができ、来日。その会社で2年ほど働くが、今回のコロナ禍を機に退社することに。

 

「きもの屋さんで働きたい」

そんな折、ムートさんの知人が「京きもの粋」を経営するきもの研究家の三宅てる乃さんに、「イギリス人できものが大好きな女性がいるので会ってほしい」と連絡が入りました。三宅さんが経営する店舗「京きもの粋」は今年6月、きものを扱うショップとしてリニューアルオープンしたところでしたので、三宅さんは「一度会って話を聞いてみることにした」という。

 

三宅てる乃さん(左)のショップでは「英語塾」を開催する予定

 

ムートさんは27歳。「きものが大好きで、きもの屋さんで働きたいと言っていた」(三宅さん)ことから、「これもご縁だと思います。週2回こちらで働いていただくことにしました…。イギリスに留学していた『娘』が帰国したような不思議な気分。今日は藤井絞さんの浴衣をきもの風に自分で着付けて着ました」。

 

三宅さんは、着付けプロの養成に力を注ぐとともに世界25都市できものショーを開催するなど海外文化交流にも取り組んでいますが、今後はムートさんによる「英語塾」も開催し、「京都でイギリスとの文化交流につながれば…」と話しています。(文・西本俊三)

 

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