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「万葉烏梅染しぎや」(東京)郡成憲会長

日中友好と両国の伝統文化を紹介! 「漢服・きものショー」盛大に開催

万葉烏梅染しぎや 2019.07.12

「第1回日中伝統衣裳~伝承~漢服・きものショー」が7日(日)、ホテルニューオータニ東京で盛大に開かれ(「日本漢服会」注<王海艶会長>主催)、「万葉烏梅染しぎや」(郡成憲会長)と「早比楽(さくら)美装きもの学院関東本部」(加藤眞知子代表)が特別協賛しました。これを機に「万葉烏梅染しぎや」の郡会長に今回のショーの意義などについてお聞きしました。

 

「万葉烏梅染しぎや」郡成憲会長

 

両国の伝統文化をしっかり伝える

――「漢服・きものショー」が盛大に開かれましたが、今回のショーのポイントについてお願いします。

 

「実は、昨年の9月、地元ロータリークラブの関博子様より『日本漢服会』会長の王海艶様とロータリークラブ理事の林芳様にお会いしました。その時、日中友好を目的として両国の伝統衣裳のファッションショーを開催したいとお聞きし、協力させていただくことになったのです。というのは、『早比楽美装きもの学院関東本部』の方では毎年大なり小なり発表会を続けており、そこで『日本のしきたり』をテーマにきものをご紹介しております。そういう話をさせていただていると、日本ではお宮参り、七五三、十三参り、成人式、結婚式など人生の通過儀礼に『しきたり』がしっかり定着しているのですが、中国ではそういう『しきたり』が一端消えてしまったという話をされ、王会長は漢の民族衣裳とともに中国の『しきたり』文化を日本にいる中国人に伝えたいと言われました…。衣裳もそうですが、『しきたり』も年々簡略化されてきている中、王会長の話をお聞きしているうちに両国の伝統文化をしっかりお伝えしていくことは大事なことだと思い、今回のショーをお手伝いすることになったのです」

 

「早比楽美装きもの学院関東本部」の帯結び実演

 

きものを通して人を敬うことの大切さ

――「日中友好と伝統文化の伝承」という目的を兼ねたショーでしたね。

 

「中国と日本の伝統衣裳を皆さんにご覧いただき両国の衣裳の紹介を通じて日中友好につながればと思います。民間レベルの小さな試みですが、そういうことを温めていけばわれわれの気持ちが少しでも伝わるのではないかと…。今、身内同士がもめごとを起こしたりして悲惨な事件がニュースになっていますが、そういう秩序の乱れは目上の人を敬うとか子供の成長を願い、人を尊敬するといった関係が薄れ、家族や家庭環境がおろそかになってきているのではないでしょうか。そういう中で、きものを通じて日本の伝統文化『しきたり』をしっかりお伝えしていけば、子供の誕生や成長を喜び、親が子供を子供が親を尊敬するといった自然な形での秩序が形成されると思うのです。日本はそこに昔からきものという衣裳が存在し、今日に伝承されているのだと思います」

 

日本のきものショー

 

華やかな伝統衣裳の素晴らしさ

――ショーでは「早比楽美装きもの学院関東本部」による前結びの実演と通過儀礼のきものを紹介され、大きな拍手が送られました。

 

「関東本部は加藤代表が長年ショーの演出などを手がけてきていますので、結婚式、お宮参り、七五三、十三参り、成人式の衣裳などを紹介することができたと思います。中国の漢服ショーも季節ごとに華やかな伝統衣裳をご紹介されたので、見ごたえがあったと思います。今回のショーには500人ぐらいの方に参加いただき、盛大に開催することができたかと思います。準備から開催させていただくまでいろんな意味で勉強になりました。この経験を次に生かしていきたいと思っております」

 

漢服ショー

 

(注)「日本漢服会」は、漢民族の伝統衣装と伝統文化の復興と伝承を目的に2015年3月に設立された民間交流団体です。設立以来、漢服の普及や伝統風習、文化交流のための活動だけでなく、日中友好と文化交流の懸け橋を担う活動にも積極的に参画し、古典舞踊、楽器、衣装装飾、化粧法、中国茶、香道、伝統料理、中医養生、文学、翻訳、映像、書道ほか多岐にわたり伝統文化継承活動を展開しています。

(文・西本俊三)

 

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