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「和装学院振興協議会」新会長に就任 着付けを通じて和装振興に力注ぐ

きもの研究家・三宅てる乃さん

三宅てる乃 2020.03.22

京都のきもの学院がつくる「和装学院振興協議会」(事務局:京都織物卸商業組合)の新会長にきもの研究家・三宅てる乃さん(三宅てる乃アカデミー)が就任しました。これを機に三宅さんに話を聞きました。

 

和装学院振興協議会の会長に就任した三宅てる乃さん

 

京都のきものイベントなどで活動

「和装学院振興協議会」は1979(昭和54)に発足して以来、京都で開催されるきものイベントやショーの着付けなどを通じて和装振興に力を注いでいます。

三宅さんは、1969年より西陣帯のオリジナル制作に関わり、71年きもの着付け学院「美装きものスクール」を設立。その後、雑誌の仕事で有名タレントの着付け、コーディネートなどを担当。業界のきものショー、テレビ出演、着付けソングのレコーディングなどのほか、82年和装に関するプロの養成・指導を目的とした「京都きものファッション協会」を設立し、着付けプロの養成に力を注いでいます。

世界25都市できものショー

また、フランス、エジプト、オーストラリア、ベルギー、アメリカ、ノルウェ―、チェコ、カナダほか世界約25都市できものショーを開催するなど海外文化交流にも取り組んでおり、そうした功績が認められ92年に外務大臣表彰を受賞しています。2013年には東日本大震災被災地へ子供たちに七五三きものの着付けなどボランティア活動を実施し、17年一般社団法人京都和粋美会「京町家・粋」を開設しました。

きものの世界に入って50年

昨年12月、きものの世界に入って50年を迎えたことから、「着物と歩む50年~次世代に繋ぐ~」記念祝賀会をホテルグランヴィア京都で盛大に開催。三宅さんは「国内外の多くの素晴らしい方々とのご縁に恵まれ、さまざまな機会やご指導を賜り育てていただいたことで、今日の日を迎えられたのだと感謝の気持ちでいっぱいです」とあいさつしました。

高校生にゆかたの着付けを指導

さて、三宅さんは同協議会を通じてこれまでさまざまな振興活動につとめていますが、例えば京都府の文化活性化を目的とした“チャレンジ事業”では高校生を対象にしたゆかたの着付け指導、ゆかたの歴史、マナーなどの授業を実施してきたのをはじめ、京都染織青年団体協議会では昨年、“きもので婚活”イベントで着付けを担当しました。

 

桂高校で着付け指導(桂高校HPより)

 

着付けを通じて和装振興(桂高校HPより)

 

京都市、京都和装産業振興財団、全日本きもの振興会などが後援して実施した“大学生きものゼミ”では着付け、きものの知識、所作、マナーなどを指導し、学生がモデルとなってのきもの姿を披露するきものショーも行いました。また、毎年6月に行われる和装と洋装のファッションイベント“ファッションカンタータ”ではモデルの着付けを担当しています。

 

このうち、京都府の“チャレンジ事業”はいったん終了しましたが、「桂高校」では年に一回三宅さんが引き続いてゆかたの着付け指導などを行っています。

(文・西本俊三)

 

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