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トップインタビュー 挑戦する経営者たち

京ろまん「変化し、進化する」をテーマに成長へ 社員一丸となり乗り越えていく

「京ろまん」(奈良市)郡史朗社長

きもの業界京ろまん 2020.06.01

 

株式会社 京ろまん(奈良市、郡史朗社長)は、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令された影響で店舗の休業を余儀なくされていましたが、全国で緊急事態宣言が解除され一部大手ショッピングモールに入っていた店舗も営業を再び始めました。

 

6月から新年度がスタートする同社グループ9期は、「変化し、進化する」をテーマに、「社会に必要とされる企業として成長を続けていきたい」(郡社長)としています。これを機に郡社長に近況をお聞きしました。(取材・文:西本俊三)

 

はじめに現状をお聞きします。

「今回、新型コロナウイルスにより、緊急事態宣言が出され、一部の大手ショッピングモールが休業に入りました。その後 緊急事態宣言は全国に広まり、『京ろまん着物扱い店』8店舗中5店舗、『わぷらす』2店舗中2店舗、『百花』4店舗中4店舗、グループで24店舗中11店舗が営業自粛に入りました。もちろんその分の売り上げは無くなりますが、各経費は急には無くならず、グループ8期後半の3月、4月、5月は昨対で大幅な利益マイナスも出ました」

 

「その間、無駄な残業や営業時間などを徹底的に減らすことができ、集まりにくかった店舗間を越えてのミーティングはzoomで行うことができるようになるなど、できる限りのデジタル化を図り効率を上げました。また、路面店で展開している写真スタジオは9店舗とも時短営業しておりましたが、4月、5月と売り上げが落ちたものの、年間売り上げ、利益とも予算を達成しています」

 

「創業35周年を迎え、今までにない試練でしたが、京ろまんグループは今も元気に生きています。今回、元々体力のなかった会社がコロナでとどめを刺された形で倒産するというニュースがテレビなどで報道されていますが、当グループも潤沢な蓄えがあったかというとそうではありません。しかし、京ろまんグループは元気に頑張っております」

 

では、その理由をお願いします。

「理由はいくつかあります。第一に、最悪の状態を想定して、十分な資金を前もって準備出来ていたこと。また、多角化経営を実践していたことにより、全ての業態が影響を受けたわけでなく、リスク分散出来たことがあげられるかと思います。三番目に言えるのは、前期のテーマ『伝達力革命』で、社内の情報がスムーズに伝わり、緊急事態の考え方、動き方の指示が全従業員に浸透できたことではないかと…。次に、戦える店のスタッフが接客ルールを守り、緊急事態宣言下においても一丸となり頑張って成果を出してくれたことです」

 

「そして、弊社が社員とお客さまの幸せの実現のために掲げている『100ビション』に基づいて、コロナ後はもちろん、長中期の京ろまんグループの進む方向、明るい未来の夢が共有できていたことだと確信しています。今後もこの未曾有な出来事はいつ起こるかもしれませんし、いつまた復活するかもしれません」

 

そうですね、この問題は長期戦を覚悟しないといけないかと思います。

「京ろまんグループは困難に立ち向かう度に、強くなります。それは普段から、困難や試練に感謝する心を持っているからだと思います。それが、困難を希望に変える力となり、生きる自信に繋がっていると考えます。それを、私たちは成長と呼んでいます。今後、私たちの前に立ち塞がるものはコロナだけではありません」

といいますと。

「もっと大きな変化は、5GやAIの普及。これを苦手と感じるようでは時代から取り残されます。新しい時代に積極的に入り込み、一歩前を歩く努力をする。このように目まぐるしく変わる時代の中で発展を続けるためにも、『なにを変えて』『なにを変えない』かを決めないといけません。それは今までの常識を否定するところから始まります。京ろまんグループ第9期は、今回の大きな困難、また今後来る大きな時代の変化に対応し、成長する京ろまんグループの土台を作り上げます。今期のテーマは『変化し、進化する』です」

 

「変化し、進化する」をテーマに成長を目指す「京ろまん」

具体的にどのように考えておられますか。

「例えば、絶対いると思っていたものを捨てる。絶対あると思っていたことが無くなると考える。また、今まで1時間ぐらいかかるといわれていたことを1分でやれると考える。10人いるところを1人でやれると考える。長年続けていた方法をやめる。事業の柱を変える。売り方を変える。ターゲットを変える。商品を変えるーーなど。『成長は、鈍化しているのに慣れたやり方をやり続けているところを否定する』ことから始まります。そして、一度その慣れを壊した後に、未来の常識を予想し、素直に受け入れて作り出すものこそ、これからの時代にあった進化したビジネスと言えます。今のやり方を諦めるのではありません」

時代に合ったやり方をするということですね。

「そうですね、今のやり方を『より進化したビジネスモデルに作り変える』ということです。そのために、今、勇気をもって変えるべきところを変えるのです。6月下旬に予定しております経営計画発表会では、新しく〝銀河計画〟を発表させていただきますが、弊社のお客さまで構成している友の会をさらに充実させながら、そこから今の時代に即した『変化し、進化する京ろまんグループ』にしていきます。そして、100年続く社会に必要とされる夢のある企業グループとしてやりがいに満ち溢れた仲間と共に輝き続けたいと考えております」

 

 

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