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デニム着物&帯を提案! 気軽に楽しむカジュアル

きもの

2021.05.08

写真:デニム着物の「音遊kimono」

 

最近、気軽に楽しむデニム着物や帯が相次いで登場しています。(取材・文:西本俊三)

 

着物カジュアルを追求

 

例えば、カジュアルきものの「音遊」(大阪府堺市、宮田真由美社長、http://onyou-wa.jp)は、緊急事態宣言が発令される前、大阪難波の高島屋大阪店にオリジナルブランド「音遊kimono」「和男師(わだんし)」を出展し、多くのきものファンでにぎわいました。

同社の「音遊kimono」「和男師」は、「着物カジュアルの『簡単』『お洒落』を追求し、『楽しい』を広めたい。着物好きお洒落さんのための新しい着物ブランド」を発信しています。

「音遊kimono」は、広島福山のデニム、琉球藍染デニムを使用したきもの。デニム生地で夏物、普段着物、袴、振袖などを製作しています。また、「和男師」は、西陣織、金襴織、大島紬、「こはぜ」と国産の高級牛革を使用した帯ベルト、羽織ガウン、ワンピース、小物などもそろえています。

 

児島地区のデニムで帯

 

きもの着付け講師の那須七都子さん(岡山市、KIMONO Terrasse代表、https://kimonoterrasse.com/)は、〝背中で魅せる大人の半巾帯〟をテーマに岡山県倉敷市〝児島(こじま)地区〟のデニム素材を生かした帯「児島帯」をデザインし、帯結びのデザインと合わせて「児島帯」の良さを提案しています。

那須さんは、自身の着付け教室を主宰しながら岡山の呉服店などで教室を開くとともに、高校、大学の茶道部で着付け指導を行ったことも。

那須さんが「児島帯」をつくるきっかけは、2016年9月京都で行われたイベント「和のつどい」のショーに出演するとき。「地元岡山らしいもので出演できないか」と考え、デザイン化したそうです。そこから、「帯に使えるデニム生地、たたみべり」など試作品をつくり、翌17年7月「児島帯」を商標登録。同商品の提案を本格的にスタートしました。

 

シルクデニムきもの

 

きものWebショップの「株式会社WITH THE MODERN」(福岡市、濱田友紀子社長、http://www.kimonomodern.com)は、上質な綿のきものなどを中心に展開していますが、今年1月、〝シルクデニム〟のきものを発売しました。綿/シルクのデニム生地で、「今までなかったものを提案していきたい」と抱負を語っています。「お客さまの購買意欲はあると思います。新しいもの、ワクワクするものを探しておられると思いますので、今後も新しい商品を提案していきたい…」。

 

 

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