「京ごふく宮下」(京都市)「第1回くろ谷マルシェ」
2022.02.19
「京ごふく宮下」(京都市、宮下貴行代表、https://miyashita.kyoto/)は3月11日(金)~13日(日)まで、「伝統産業と和文化をつなぐ、つむぐ、はぐくむーー第1回くろ谷マルシェ」と題したイベントを市内左京区黒谷町の「くろ谷」金戒光明寺(清和殿)で開きます。(文:西本俊三)
宮下貴行夫妻
伝統工芸・文化・京都の情報など提供
同社は、左京区黒谷町の金戒光明寺門前に店舗(2階建て)を構えています。店内は茶道体験、着付け教室、きものリフォームなどを行っており、「一期一会の場」として「和に関するどのようなことでも承っております」という宮下代表。「月に3000キロメートルを車で走り、日本各地で営業活動しています」。
宮下代表は和を中心にさまざまな人とのご縁を大事にし、そうした交流を通して、きもの、帯、小物だけではなく、日本の伝統工芸、文化、京都の情報などもお客さまに提供しています。
そのひとつが、京都とアメリカ・ボストンをつなぐ「ボストンきものフェスタ」の「チャリティーきものカレンダー2022」プロジェクトのお手伝いです。
ひょんなご縁から宮下代表を通じて京都の帯地メーカー、きもの職人らが衣装協力するとともに、宮下代表も衣装協力しています。
和文化ワークショップ〈学ぶ・体験する〉
さて、3月11日(金)~13日(日)開催の「第1回くろ谷マルシェ」は、次の通り。〈和文化ワークショップ学ぶ・体験する〉では、「落語会」(桂ちょうば、13日午前と午後に行います)、「書道」(アトリエ麗光)、「墨流し染め」(武田染工)、「きものパーソナル診断〈クイック〉」(きものカラーコーディネーター協会)。
〈伝統産業にふれる きもの・和雑貨〉では、「京ごふく宮下」(きもの・和雑貨)、「京mono groupひといろ」(京都伝統工芸品)、「黒木織物」(博多織帯)、「帯屋捨松」(西陣織帯)、「Rumi Rock」(ゆかた・きもの/男女&子供)、「Japaran」(鞄・帯・雑貨)、「hibaco」(西陣織帯)、「勝野屋」(きもの・帯・和装小物)、「KIMONO Terrasse」(岡山デニム)、「西陣帯みのり」(西陣織ECサイト)。
〈京のうまいもん〉では、「一乗寺乃り英」(日本料理/お弁当)、「カフェ・ヴェルディ」(自家焙煎珈琲・焼菓子・他)。問い合わせなどは、電話090-4761-0923まで。