見直したい、サイトの「情報更新」の大切さ!
ブルースカイメソッド情報更新 2020.02.01
格差広がるウェブ活用、約4割のサイトがひと月以上 更新なし!
弊社、PR現代 の会員店やお取引先にご提供しているクラウド型ホームページ制作システム「パワーシード」活用店、ホームページ制作店のサイトの現状から、現在のウェブ活用の実態を見てみました。
そこには大きな問題点と共に、これからのお客さまづくりの可能性がありました。 約100サイトほどをみてみると、ひと月以上更新をしていないサイトは何と4割強(44.8%)にものぼりました。また一年以上新着情報を更新していないサイトも7%ありました。
サイトの更新は新規客を集めるための優位性を高めるだけでなく、ショップのイメージアップ、リピーターづくりにもつながる。
サイト更新の無頓着はショップ のイメージダウンに直結!
例えば、サイトのトップページに昨年の年末休業の表示が掲示されている、季節外れの催事の予告が掲載されたままになっている……このような状態のサイトを見た生活者はそのサイトを運営する店にどんな印象をもつでしょうか?
○「ウェブに関して無頓着で、気配りが足りない、センスの乏しい店なのでは?」 ○「お店に行っても対応してくれないのでは?」
○「更新する予算が無いのでは? この会社、経営的に大丈夫?」 などの印象を与え、ショップイメージやブランディングに大きな悪影響をもたらすことでしょう。
一方で約2割のサイトが週1回以上更新!
一方、約2割のサイトでは週1回以上、新着情報やリンクを貼っているSNSで情報を更新し、新規客を開拓したり、顧客との関係を深めるために有効に活用しています。
専門店のウェブ活用は「あるだけの会社案内型サイト」と「見込み客を発見」し「顧客を育成するサイト」として効果を発揮する二極化が進行してきています。
【最新情報、サイト更新の状況】
○週1回以上更新している………19.4%
○月1回以上更新している………32.8%
○ひと月以上更新していない……37.3%
○一年以上更新していない………7.5%
○ホームページがない……………3.0%
(PR現代調べ)
検索エンジン(アルゴリズム=算出方法、やり方)はソーシャルシフトへ!
「Google」は随時ランキングアルゴリズムのコアになる部分を改善しています。
詳細な変更内容は毎回未発表ですが、次のようなホームページは、評価を低くする(ランクを下げる)として、ネット検索環境の改善に常に取り組んでいます。
<よくない例>
●タグページを量産しているサイト
●動画、広告、画像だけの、コンテンツに乏しいページ
●コピー(模倣)コンテンツ
●フォントが小さい、リンクを多用するなど、使いづらい昔ながらののページ
●質の低いコメントが多いページ
●内容に乏しいページ
●アイキャッチ部分が広告ばかりのページ
●低品質なサイトから超大量にリンクが張られているサイト
●スマホに最適化されていないサイト
Googleは、同社の理念「Don’t be evil(邪悪になるな)」のもと、生活者にとって有益ではないとみられるサイト(検索の上位を意図的にねらったスパム的機能をもったサイトや内容に乏しいポータルサイト、また模倣コンテンツなど)をネット上からよりいっそう排除しようとしています。
ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる!
同社は社内スローガンのひとつ「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」に基づき、ウェブに関する様々なビジネスを支配しようとしています。
グーグルやヤフーのアルゴリズム自体が「しっかり情報更新する=コンテンツマーケティングに誠実に取り組んでいる」サイトを評価するようになっていること。大手ウェブの広告代理店を経由して高額な広告費をかけないと検索上位にいけない状態にストップをかけている状況、これは中小小売業にとっては実はチャンスです。
着実にサイトを更新し時代にマッチした最適化を行っているサイトが評価されるようになっています。Googleに限らず、時代は生活者を起点として誰もが納得する正しく公平性を求める社会へとシフトしています。
サイトは店鋪と同じです。見ていただいた方に、感動や喜び、新たな情報を伝え、「常に新鮮な場」でなければなりません。
経費たい効果の面でも、お客さまとの出会いを創出するウェブの活用はもはやまったなしの状況です。
サイトやSNSは、お店の「最新の情報」を伝える費用対効果が高い「情報発信ツール」です。店頭と同様にサイトを訪問された方に、実店舗への来店を促す魅力あるサイトをぜひ実現させていきましょう!
<参考情報>「Googleが掲げる10の事実」
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2. 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3. 遅いより速いほうがいい。
4. ウェブ上の民主主義は機能する。
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10.「すばらしい」では足りない。
(Google会社情報より)
ウェブを効果的に活用することで理想的な見込み客を導くための5つの突破口「天空メソッド~Blue Sky Method~」は、こちからからご覧いただけます。
(文・下島仁)