「SDGs」和文化を世界に発信 “きものドレス”を紹介
「アートフェスーー日本の美を世界に発信~SDGs和文化マルシェ~」
SDGs 2020.02.26きものをはじめ茶道、書道、花、筝など日本文化を紹介する「アートフェスーー日本の美を世界に発信~SDGs和文化マルシェ~」が大阪・森ノ宮で開かれました。主催は、一般社団法人日本SDGs協会推進大使・京都府文化観光大使の田中賀鶴代さん(京都、アリカエンタープライズ代表)。
主催者による挨拶
「SDGs」とは、2015年9月国連で開かれたサミットの中で採択された持続可能な開発目標のこと。主催者によりますと、「SDGs『平和と公正をすべての人に』和の心を育む真の国際人、国際交流とは自国の文化を身につけてそれを発信・交流ができることだと思います。あらゆるバリアを超えて、東京オリンピック・パラリンピック、2025大阪万博にむけてSDGs2030年までに持続可能でよりよい世界を目指して発信してまいります」。
きものドレスとオーガンジー打掛
“京都きものPR大使”が出演
同趣旨に基づいて、今回のイベントでは、きものファッションショーを中心に書と花ライブパフォーマンス、友禅染などに関する講演がステージで行われ、ファッションショーでは京都の「なかの孝」(中野孝治社長)が、“きものドレス”を紹介。中野孝郎会長をはじめ、“京都きものPR大使”のモデルが華やかな“きものドレス”の良さをアピールしました。
華やかな“きものドレス”
「なかの孝」は、「1人でも多くの方にきものの楽しさ、素晴らしさを知ってほしい」と3分で着られる着付けが簡単なきものの普及にも力を入れており、今回の“きものドレス”と同様、多くの女性から好評を得ています。
(文・西本俊三)