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実践実例レポート 次世代のお客さまづくり

デニム素材を生かした「児島帯」をデザイン 〝背中で魅せる大人の半巾帯〟

那須七都子さん(岡山市、KIMONO Terrasse代表)

2020.08.01

きもの着付け講師の那須七都子さん(岡山市、KIMONO Terrasse代表)は、〝背中で魅せる大人の半巾帯〟をテーマに、岡山県倉敷市〝児島(こじま)地区〟のデニム素材を生かした帯「児島帯」をデザインし、帯結びのデザインと合わせて「児島帯」の良さを提案している。(文・西本俊三)

 

那須七都子さん

〝民族衣装を未来へ継承〟

那須さんは、自身の着付け教室を主宰しながら岡山市の呉服店「染織近藤」などで教室を開設するとともに、高校の茶道部で着付け指導を行っているほか岡山大学の茶道部で着付け指導を行ったことも…。

 

また、きもの関連のイベントでは企画運営や着付け指導、講演活動にも力を注いでいる。5年前からは「民族衣装を未来へ継承する」ことを目的として、「着物を普段着にプロジェクト」を発足。「年間を通して県内外の名所を気軽に訪問し、季節独自の和文化を体験するなど、着物に慣れ親しむ〝学びのイベント〟を企画・開催」している。

 

岡山〝児島(こじま)地区〟のデニム素材を生かした「児島帯」

デニム素材を帯地に

那須さんが「児島帯」をつくるきっかけは、2016年9月京都で行われたイベント「和のつどい」のショーに出演するときに「地元岡山らしいもので出演できないか」と考え、デザイン化したという。そこから、「帯に使えるデニム生地、たたみべり」など試作品をつくった。その後、翌17年7月に「児島帯」を商標登録したころから、同商品の提案を本格的にスタートする。

 

那須さんによると「今の一押しは、シルク混デニム帯」だという。「柔らかな光沢は着物の質感を損なわないと思っています。角帯・半巾帯・名古屋帯として使える『ひらき児島帯』は実用新案登録商品です」。

 

地元岡山らしさをアピール

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