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さぁ、ウェボリューションへ! 顧客創造の突破口

看脚下(かんきゃっか)

2019.05.15

こんにちは。PR現代の大下直子です。
4月10日に平成最後のブログを書き、今回は令和最初のお当番です。なんか、この言い方、言い回し……、すでにちょっと古いような気がしますね。でも言いたい(笑)
日本人はものすご〜く盛り上がって、一気に冷める性質が若干強いような気がします。令和フィーバー(「フィーバー」って死語らしい汗)の次は、オリンピックチケット予約フィーバーですね。私もとりあえず登録をしたところで玉砕。果たしてチケット予約応募にたどり着けるでしょうか〜?

令和フィーバーと言えば、友だちの中にはGWに家族旅行で諏訪大社へ行き、「平成30年4月30日」の御朱印を下社で、「令和元年5月1日」の御朱印を上社でもらうというナイスな作戦に打って出たのがいて、小学校、中学校が一緒のソイツ(男子)には「御朱印」なんていうイメージはまるでなかったので、みどりの日にゴルフをしながら突っ込んだところ「娘がはまっちゃって〜」と言うので、まぁ、オヤジは娘には弱いのだと納得をしたのでした。

前回は新入社員研修のことを書きました。そして「公益財団法人日本生産性本部」が発表していた「今年の新入社員を何かに例えると? 」というお話しから、お客さま、消費者をよく観察し、そのかすかな変化も見逃さず、各世代ごとの特徴をよく理解し、研究してそこから要望を見つける(見出す)ことこそが、ウェボリューションの根本だ〜\(^o^)/ などとしながら、スピードの速い今の時代には、スピード感が大事だぞ〜! 「事実」から次の手を打つ! なんていうところで終わったのでした。

想像とだいぶ違っていた振袖選び

さて先日の大型連休に、お友だちのお嬢さんの振袖を一緒に選ばせてもらうという、大変貴重な機会をいただきました。お友だち(お母さん)は先生なので、卒業の時には袴を着けます。それで行きつけの貸衣装屋さんがあるということで、残念ながら知ってる呉服屋さんではなくてその貸衣装屋さんへ行ったのですが、いや〜〜〜実に勉強になりました。

お嬢さんは「赤以外で、できれば紫か黒」と、かねてからずっと言っていました。お母さんのほうは自身はピンク色の振袖で成人式をしたそうですが、娘には「赤を着せたい」、「赤が似合うと思う」と言っていました。私もそんな気がしていました。ちなみに姉妹のように仲良しの親子です。その日はおばあちゃんもやってきたので、私と夫を含めて総勢5名の団体客です。しかも夫と私は着物姿! 売り場の係の方、さぞやりにくかったことでしょう(笑)

思い出すのは10年以上前のこと。お嬢さんのゆかたを一緒に選んだことがありましたが、その時もお嬢さんは小学生なのに「紫か黒」と言っていて、結局紫は周囲の大反対で、黒とピンクのゆかたになったのですが、そのゆかたは大人のゆかたでしたので、肩揚げ、腰揚げをして、その後揚げを下ろしながら毎年着用できたので、結果オーライ? ま、この話はどうでもいいや。

振袖です。15枚ほど着用したでしょうか〜? 存分に試着させてくださるお店でした。赤も、一度で良いから、羽織るだけで良いからというお母さんの懇願で羽織ってくれましたが、「やっぱ違うね〜」と全員が納得(笑)お母さんの願いもむなしく(?)あまり似合わなかったのでした。

それからお母さんは緑と青の中間くらいの色が良いといろいろ物色、お嬢さんは紫と黒を物色! 着ては脱ぎ、着ては脱ぎ……お店の人は嫌がりもせずに何枚でも着せてくれました。その間、技法の説明なし! 産地の説明なし! 商品説明は一切しないのです。これが私には衝撃でした。これは京友禅で〜〜とか、この文様は貝桶と言って〜〜〜とか、何も言わない。とにかくひたすらマシーンになって着せてくれます。

お母さんと娘も、その振袖が手描き友禅なのか? 型友禅なのか? 絞りなのか? どこのものなのか? 何も聞きません。ひたすら「色」だけを目安にして次から次へと試着。最後に2枚まで絞って予選が終了。ふう。決勝戦はどちらも似合っていてどうしても決まらず、本人も「どっちでもいい」と言い出し(どちらも確かによく似合っていました)、10日以内のお返事を約束して店を出たのでした。

伝えるべきことがずれてないか?

古典柄は好みではないようで、もっぱらモダンなものを着用していましたが、それでも試着をした振袖には、熨斗目、牡丹、バラ、蝶々、七宝、青海波、辻が花など有名な文様も描かれていましたが、お店の人はひたすら着せて、脱がせて、着せて、脱がせてという感じであまり吉祥文様の説明もなさいませんでした。

もっと説明をすればいいのにな〜などと思いつつ、一方で、やっぱり色の好みと、似合うかどうか? が一番の決め手で、染め技法とか、刺繍だの箔だの、そういうことにこだわるのはおばあちゃんとかお母さんが着物好きだったり、着物に詳しいご家庭だけなのかしら〜? などとも思いました。

そういえば、冒頭の諏訪大社に家族旅行をした友だちも、「娘の振袖選ぶ時は一緒に行ってね」と言っていたのに、「カタログが届いて、なんか店の人から急げって言われて、かみさんと2人で行って速攻で決めてきちゃったみたい。娘が気に入った色があったからそれでいいかな〜」と言っていました。

 

今回の振袖選び。ほとんどアドバイスもせず、意見も言わず、うれしくて眺めていただけですが、とても勉強になりました。お友だちに感謝です。カタログやパンフレット、チラシやハガキ、そしてWEBサイトの原稿を書く時には、これまで通りではいけないのだとはっきり分かりました。

 

ターゲットの消費傾向や家族のライフスタイルなどを私はもっと勉強しなければなりません。母と娘の在り方、ファッション傾向などはもちろんのこと、価値観や行動パターンについても、研究しているつもりでまだまだ研究が足りていないと痛感しました。

看脚下

 

「こうだ」と思っても、前回のブログでも書いたとおりスピードが猛烈に速いので、常に変化に対応していかなければならない。高度経済成長とは言え、今に比べればゆるやかな時代に育ち、バブル期に社会に出た私には、やはり、昨今の時代の流れはとても速いのです。

伝えるべきことがずれてないか? 伝え方は間違っていないか? ターゲットに届く言葉や内容になっているのか? 常に自分の仕事に疑いの目を向けるべきなのだとつくづく思いました。自分が「これでいい」と思っていることのほとんどは疑ってみるべきなのです。

毎月購読している「致知」という雑誌は、6月号の特集がたまたま「看脚下(かんきゃっか)」でした。なんてタイムリーな(汗) 読んで字の如く「脚下を看る」というか「脚下を看なさい」という意味で禅語だそうです。コレに関しては語れるほどの知識も経験も人間力がないので、できれば検索したり、さまざまな書籍でお読みいただくのが良いと思うのですが……、「未来を見ろ(予測しろ)」とかではなく、自らの脚下ですから、誰だって見えないわけはないわけで、いとも簡単なことのように思うのですが……

これが、この特集を読んでいると、これがなかなかどうして……、案外難しいと言うことに気づかされるわけです。

「看脚下」はすなわち、「今ここで自分が何をしなければならないのかをとっさに掴んで実践することが」と書いてあります。今ここで何をしなければならないかを知るというだけでも、なかなか難しく、それを間髪入れずにすぐに実践するというのは容易じゃない。それが「看脚下」の本質かと思うと身が引き締まる思いがします。伝え方……とっても難しいです。考えれば考えるほど、原稿を書けなくなります。慣れた仕事をしてはいけないのだと反省もします。

 

あるお取り組み先のWebサイトに追従バナーが付いているのをみつけました。取り組み先のサイトを見たのは単に手っ取り早く住所を知りたかっただけなんです……(笑)そのお店のページは、かねてから昭和のニオイがするページで、残念なページなのですが、事情がいろいろとあってなかなかリニューアルにこぎ着けられないのだそうです。

しかし、弊社主催の「WEBセミナー」にトップと担当者が一緒に参加いただいたことで、なんとそのサイトに追従バナーが付いたのです。神山の講義をお聴きいただく中で、「これは必要だ」と感じていただけた。リニューアルはできないが、それだけはつけなければなるまい! という理解をし、即行動してくださったのだと思います。有り難い。伝えたいコトが伝わったのだと思います。

これが、「伝わった」ということです。伝えたかったことを、伝えたかった相手がすぐに行動に移してくださったことこそ、「伝わった」ということなのです。朝礼の訓話など……伝わったかどうか? 確認すると幹部の方々は、泣きたくなることも多いですよね。

ところが、伝わったこともあれば、伝わらなかったこともある。そのサイトを少し下にスクロールをしてみると新着ニュースのところには、悲しい言葉がズラズラと並んでいるではありませんか! 何だと思いますか? WEBセミナーに何度も出てくださってる方はお分かりですよね(笑)

そう!「ブログを更新しました」「ブログを更新しました」「ブログを更新しました」「ブログを更新しました」って(>_<) 神山はセミナーを行うごとに、よく飽きもせずに……と関心するのですが「ブログを更新しました」でトップになりたいなら別ですがと、少しギャグを交えながら、ゼッタイにNGだと毎回毎回お伝えしているのです。じゃぁどういうタイトルにすればいいの? ということももちろん毎回お伝えしています。しかし見事に「伝わっていなかった」ことが判明しました。

「伝え方」と「伝わり方」の難しさをまざまざと見せつけられたようなこの不思議な結果に愕然としつつ、想像をしました。そうか! 追従バナーの話しをお聴きになって、もうそのことで頭がいっぱいになり、どうしようか?帰ってからどういう手順でそこに追従バナーを付けるか?付けようか……などと考えながらその後の講義を聞いていたため、そこから先の話しは頭に入らなかった、記憶に残らなかったということではないかと。あくまでも想像です。

言葉を換え、表現を工夫し、繰り返し、繰り返し、何度も何度も同じことをお伝えし続ける中で、新しい要素もまた次々にお伝えしていかなければならない。1ヵ月に一度WEBセミナーを開催しても足りないほど、お伝えしなければならないことは山ほどあります。

4月10日、ちょうど私が前回のブログのお当番だったまさにその日に、次期通信規格の5G移動通信システムの電波を大手携帯電話会社に割り当てました。その報道に三木谷さんがいるのを見て、「そうか楽天も10月に新規参入するんだったっけ〜」なんて思った方も多いかもしれません。4Gの100倍と言われる通信速度で私たちの生活はどう変わっていくのでしょうか。

ゴールデンウィーク前には、韓国のソウルで5Gの体験ができる「ワールドITショー2019」が開催されました。国家レベルで5G戦略を推進すると大統領が御自ら大音声で発表するほどの力の入れようです。世界シェア15%で、60万人の雇用を創出するのだと報道されていました。世界中が音を立てて変化、進化していく中でしっかりと時代を見据え、一方で「看脚下」を忘れてはならないと思う今日この頃です。

以下はオマケ

私は武士の娘ですっ!

ところで、皆さんは朝の連続ドラマ小説、いわゆる『朝ドラ』をご覧になっていらっしゃいますか? ずいぶん長いこと観ていなかったのですが、お友だちがはまっていたのをきっかけに、なんとなく録画をして週末にまとめて観る習慣ができました。

今は、広瀬すずさんが主演の「なつぞら」ですよね〜♪ そのひとつ前が安藤サクラさんが主演の「まんぷく」でした。チキンラーメンやカップヌードルを生み出した夫婦のどん底と頂点の繰り返しのドラマでした。ある意味で大発明ですよね、インスタントラーメン! もちろん大好物です。時々無性に食べたくなるときがあります。

その中で、ヒロインの「ふくちゃん」のお母さん役だった松坂慶子さんがなかなか面白くて、良い味を出していましたね〜♪ 決めぜりふは「私は武士の娘ですっ!」という台詞。何かとこの台詞が出てくるんでした。

前振り長過ぎですが(笑)今回のブログではこの本を皆さまに紹介します。奥さま、女性社員がお読みになったらいいんじゃないかな〜? などと余計なお世話なことを考えました。昭和女には、この本、すっごく面白かったです!

 

著者の石川真理子さんのおばあちゃんが、米沢藩士の末裔ということで「武士の娘」の教えがたくさん詰まっています。そして、なんとなくマイブームというか……、この頃妙に気になっているのが「明治女」なんです。着物のことを勉強したり書いたりすることが多いせいでしょうかねぇ? 極めて個人的な好みとカンですが、とにかくなんだか妙に気になる。歴史はあまり得意ではありません。今話題の万葉集が好きなので、強いて言えば壬申の乱のあたりと、平安時代が好きなのですが……(詳しいわけではない)。

 

特に明治維新あたりはとても苦手。よく分かりません。でも、混迷の時代を生き抜いた明治女の中に、今の時代のヒントや手本とすべき何かがあるような気がしてなりません。そうそう、5千円札の肖像になることが決まった津田梅子さんもたまたま明治女。なんとな〜く、「明治女」に心惹かれる今日この頃です。

今回もまた、話しがソレまくりのブログになりました(笑)

夏季セミナーは7月30日(火)東京秋葉原にて。

オバチャンから見るとかなり謎めいている若者世代のこと、そして働き方改革の影響もあってさらに難しくなってしまった採用活動、雇用、育成、定着など「社員」に注目しました。
間もなく詳細をお届けできると思いますが、手帳に印を付けて他のスケジュールを入れないようにしておいてくださいね〜♪

次回はサクランボの季節、6月19日(水)を担当します。

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