真珠絵本を配布して真珠のセットを年間200本販売するお店!
2019.07.03こんにちは、しもじんこと、PR現代 の下島です。
今回は、わたしのアメブロブログで紹介し、たいへん反響の大きかったこの話題についてこちらのコーナーでも紹介したいと思います。
真珠絵本を配布して、年間200本真珠セットを販売するきもの店がある!
先月、弊社の役員から嬉しい驚きの事例報告がありました。
弊社で発行し、全国の専門店さんでお客さまづくりのためにご利用いただいている『真珠絵本』を配布しているあるお店で、年間200セットの真珠セット(ネックレス&イヤリング)を販売しているというのです!
このお店は、ジュエリー店ではなく、きもの店です。店名や地域名をお伝えすることはできませんが、その店主の話によると、
「出会ったお客さま、知り合いの方には、とにかく、くまなく配布しています!」
ということでした。
お客さまを選別することなく、来店客、振袖ご成約客、着付け関係の生徒さんなどに、広くお渡しすることで、予想以上の販売につなげているのだそうです。
客単価15〜20万円として、年間3,000万円から4,000万円を1冊100円(300部以上)の『真珠絵本』で実績を作っていることになります。1,000冊配布しても10万円でこの売り上げをつくっているわけですから、経費対効果のとても良い販促方法です。
お店によっては、これにメンテナンスチケットや優待クーポン券などを付けて買いやすさを加えればさらに反応が高まりますね。
体裁:B6サイズ、28ページ、中綴じカラー
定価:300円+税/300部以上の場合、1冊100円(税別)
時代は、購買促進から、共感促進へ!
最近の専門店は、圧倒的に啓蒙活動が不足しているというのが、プロモーションに関する率直な印象です。セールや展示会の案内は多いですが、「商品を持つ意味、価値、理由、ストーリー」を伝えることが少なくなり「美しさと安さを訴求する」ということにのみ注力するお店がとても増えた感じがします。
ブログやSNSを通じて情報を発信しているお店もありますが、余裕がないのか継続している店は意外なほど少ないのが実情です。
弊社で発行している先の真珠絵本や、ジュエリースタイルマガジン『Hills』についても、ジュエリーショップ大賞の受賞店をはじめとする地域の有力店さんにお使いいただいているケースが多く、このままではますます積極的な店と消極停滞しているお店の格差が広がってしまうのではないかと心配になることがあります。
【お店における価値の伝え方や方法の変化】
時代の変化ともとに、これまでとこれからではお店の価値訴求や方法論は変化しています。どのような違いがあるのかを整理したものが、上の表です。
①所有価値主体の販促から、着用価値・精神的価値を伝える共感販促へ
②新しい商品の販売促進から、顧客の所有している商品を含めた活用促進へ
③店舗や紙媒体といったリアルの広告宣伝から、リアルとウェブの融合による
これまでとは違ったドラマチックなマーケティングが、全国の先進的なお店では当然のごとく行われています。貴店の伝える価値、伝えるモノ、伝える方法は時代に合っていますか? 届いていますでしょうか?
商品を啓蒙する絵本を用いて、真珠のネックレス&イヤリングのセットを年間200本販売しているお店がある事実から、もっと広くPRする、もっと気軽にお声かけをする、生活者起点の情報ツールを来店客に積極的に配布するという、オープンマインドな広報活動の大切さを再認識する必要があると思います。継続的な共感促進活動が結果として店の売り上げに貢献するということをあらためて実感した事例でした。
お店がお客さまに配布する、絵本をはじめとする、PR現代の販促ツールに関する情報は、こちらからご覧いただけます。
<本件の問い合わせ先>
(株)PR現代 03−3639−1253
『Hills』編集部 越地(こしぢ)まで。ただいま『真珠絵本』のご注文ご予約を承っております。
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7月30日(火)第54回PR現代「夏季セミナー」
テーマ「ザ・ネクストショップ」
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