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さぁ、ウェボリューションへ! 顧客創造の突破口

5年以上着ていない着物も着ますよ〜!!

2019.12.04

カレンダーが最後の1枚になりました。

こんにちは。PR現代の大下直子です。
1年がマッハでジェットで過ぎようとしています。カレンダーが最後の1枚になりました。昨年の今頃は株の下落で世間が大騒ぎをしていました。そんな昨年を1文字で表すと「災」でしたが、今年の1文字は何になるのでしょう。来週の発表でいよいよ年末だという気分が高まってきますね。実はいのしし年は災害や事件が多い年とされているんです。関東大震災、伊勢湾台風、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件……みな、亥年の出来事でした。千葉県民の私は「なるほど」と納得。事件も、台風や大雨も多い一年だったと実感しています。亥年は十二支の最後。いろいろな意味で仕上げや終わりを意味します。

 

さぁ、そしてオリンピックイヤーの来年は子年。庚子(かのえね)を迎えます。子年は子孫繁栄。少子化対策になりますでしょうか? そして庚子は、何かが始まる年でもあります。5Gとか、AIとか? なんか、今までの暮らしでは考えられなかった、想像もつかなかったいろいろなことが始まる予感がしますね。
インターネット上には、庚子の2020年を占うサイトやブログがちらほらと目立ち始めました。歳末で、さまざまなことに忙殺されるシーズンですが、いくつか貼り付けておきますのでお時間に余裕のある方で、ご興味のある方はぜひ。

https://netwadai.com/blog/post-6825

https://tashlouise.info/%E5%B9%B2%E6%94%AF/7526.html

https://www.homes.co.jp/cont/press/rent/rent_00743/

そして、今週発表された年末の風物詩のもう一つ、ユーキャンの流行語大賞は「ONE TEAM」でした。ラグビーワールドカップの日本の大健闘、各国チームの活躍の感動はまだ冷めていない気分で、納得の大賞。前向きで明るく力強い言葉が選ばれて、なんだかとってもうれしくなりました。

ちなみに、ノミネートされたのは下記の言語でした。私は流行していたとは知らなかった! という言葉もたくさんありました(´・д・`)ラグビー関係、さすがに多いですね。

あな番(あなたの番です)

命を守る行動を

おむすびころりんクレーター

キャッシュレス/ポイント還元

#KuToo

計画運休

軽減税率

後悔などあろうはずがありません

サブスク(サブスクリプション)

ジャッカル

上級国民

スマイリングシンデレラ/しぶこ

タピる

ドラクエウォーク

翔んで埼玉

肉肉しい

にわかファン

パプリカ

ハンディファン(携帯扇風機)

ポエム/セクシー発言

ホワイト国

MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)

◯◯ペイ

免許返納

闇営業

4年に一度じゃない。一生に一度だ。

令和

れいわ新選組/れいわ旋風

笑わない男

ONE TEAM(ワンチーム)

 

5年着ていないならもう着ないってホント?

さて、ところで(やっと本題 笑)俳優の坂上忍さんが「5年着ていないならもう着ないって!」と、どや顔で断定するCMをご覧になったことがある方も多いことと思います。高価買い取り、その場で現金お渡しのアレです。賛否両論あることは承知の上でぜひ、今年最後のブログのお当番なので、「異議あり」と申し上げておきたいと思いました。流行語にならなくて本当に良かった〜〜〜。5年着ていない着物も(10年着ていない着物であったとしても)着るわよ! っていうことを今年の最後に書いておこうと思いました。

もちろん7LDKの家から2DKのアパートに引っ越したなどの、極端な理由があれば、処分しなければならない着物も、着物以外の物もあるでしょう。着物を着るのがあまり好きではない方や、嫌いじゃないけど特にキッカケがない方が少しずつ増えているので、「着物を着る」というと、なぜか親戚中の着物が集中的に集まってきたりするという話も聞いたことがあります。

「着物を捨てる」という感覚にはなりにくく、ましてや、市町村の指定する「燃えるゴミ」の袋に入れるなど、通常の神経では到底できませんから、どうしても処分しなければならないものを、買い取ってもらうのは決して悪いことではないと思いますし、ヤフオクだとか、メルカリなどでは、信じられない物が売られていますので、それもアリとしましょう。

 

たんすコンシェルジュとして、たんす診断に伺った経験から

 

たんすコンシェルジュとして、何回かたんす診断に伺った経験があります。私は呉服屋ではありませんし、呉服屋に勤務をしているわけではありませんので、日常的にたんすの中身を診断することを生業にはしておりませんが、呉服屋さんで新たにこの活動を始めるという一回目だけは同行したり、たんすコンシェルジュ活動の啓蒙のための、プロモーションムービーの撮影や、話の生活マガジン『花skau』に掲載をするための、スチール撮影を兼ねて呉服店の方と同行したりしたりする機会が多かったのです。

たんすの中はいろいろです。カオスの状態の方もあれば、グチャグチャな方もいますし、ピシ〜ッと見事に整理整頓されている方もある。本当に千差万別で、すべてのお宅で毎回状況は違います。中に、「もう要らない物」が入っていることもありました。買い取っていただけるものならぜひ! と思いますが……

まず、手編みのちゃんちゃんこやチョッキ、羽織の類い。毛糸のものはたんすから出したほうが良いと思います。ウールの着物も同様です。ウールは虫さんたちのごちそうです。虫さんにはとっても美味しい。なのでウールと絹を一緒にしておくと、絹まで食べられてしまうこともありますからね〜しかし……
毛糸の手編みの羽織なんて、本当に買ってくださるんでしょうか?

10年ぶりの訪問着、ほめられました

私は先日、10年以上着ていない20年以上昔に購入した着物で出かけていき、かなり大勢の呉服関係のプロの皆さまの前で司会者という大役を務めさせていただきましたが、着物をほめてくださる方がとても多かったです。お世辞とは分かっていてもほめられればそれなりに嬉しくて、ほっぺたがほころんでしまいますね〜。でも、プロですから見る目はあると思います。もしも、とんでもなくオンボロのものや時代遅れの着物を着用していたら、さすがにけなしたりさげすんだりすることはなくても、ほめるということもあえてしないんじゃないでしょうかね?

その着物は、ジャンルで言えば「訪問着」で、一つ紋を入れていますので、黒紋付や黒留袖などと並ぶ第一礼装ではありませんが、一応はフォーマル着物のジャンルと言っても良いと思います。「5年着ていないならもう着ない」というのは、お洋服ならもしかするとそのようなこともあるでしょうけれど、着物の場合、「ちょっと待って」と言いたい。

まぁ言うまでもありませんが、時代は猛スピードで大きく変わっています。ヒトコトで言えば、情報(データ)を持っている人(企業)の勝ち。政府は先月GAFAの各社から新法案に対する意見を直接聴取していました。会見の歯切れが悪くなっちゃった菅官房長官、このときは歯切れが良かったんです。このすぐあとに女優さんがMDMAを所持していたり、桜をみる会がとんでもなかったり、芸能人の結婚ラッシュが続いたりしたので、ニュースやスキャンダルの合間に隠れてしまいましたが、コレは大変なことです。会議の名前は「デジタル市場競争会議」です。

要するに、さまざまな状況や時代の変化のスピードが速すぎて、ルールや法律が追いついていないんですよね。多分、時代の変化を法律が後ろからヒィヒィ言いながら追いかけていくという現象がしばらく続きそうですね。しかし、このスピードに、人類は細胞レベルで「快適」と感じながらついて行けるのだろうか? などと、もはやついて行けない気分の私などは思うわけですが……

 

不自然なことが多い

なんかね、高層ビルの超高速エレベーターとかに乗ると、なんか内蔵せり上がっちゃって耳がキーンってなって変な感じしませんか? あれって、私の身体が嫌がってるんじゃないかと思うんです。ま、新幹線や飛行機だって、絶対にカラダにいいとは思えませんしね。あ、ついでに言えばサプリとか栄養補助食品の「シジミ70個分」とか、「レモン500個分」とか、実際に食べろと言われたらヒィヒィしちゃいそうな(つまり不可能な)量の、一定の栄養素を体内に取り込んでもいいんですかねぇ〜? あなた、食えますか!? 一気にレモン500個も!!!

あ(汗)、話を戻します。(あ〜〜〜、酸っぱくなってきた)
「フォーマル着物は10年以上着ていなくても売っちゃだめなものがあるんだよ〜っていう話をしたいんです。世の中は間違いなく、さらに変わります。もしかするとこれから着物ライフをスタートする皆さんが、この時代の変化、価値観の変化の中で、着物ライフをエンジョイするためには、カーシェアみたいに数人で着物を共用したり、レンタルが主流になったりする可能性は否定しませんが、日本人の誇りとか、日本人の良さとか、日本に生まれて良かったね〜みたいな感覚とか、日本人ならではの楽しみとか喜びといった、世界に誇れる習慣や感性……そうした類いの目に見えない「宝物」までなくしてしまうのは耐えがたい損失だと思うのです。

呉服店で喪服を勧められたお客様のほとんどが、「着る機会がないから」と、おっしゃいます。そりゃあもう、当〜〜〜〜ったり前のことで、そんなに年がら年中親族のお葬式があるなんてたまったもんじゃありません。着る機会がないのは当たり前。大体の人は、父親が一人、母親が一人。配偶者の親を含めたとしても4人。これが20人も30人もいるなら、さぞ着用機会は増えることでしょうが……、そもそも、昔からそんなに着用機会の多いきものじゃなかったんです。しかし、ある程度の生活水準の人はきちんと持っていた。それが私たちの根本を作ってきた価値観です。

着る機会の少ない物がきちんとたんすの中に入っている! という幸せや価値観もあるということを、すっかりキレイさっぱり忘れてしまって、「着る機会がない」ものは要らないというのは、私はとても大切な物事を日本人がなくしてしまうのではないかと本気で危惧しています。「乗る機会が少ないから車は要らない」というのとは、根本的に全く違うんです。

大事なことちゃんときちんと

私の太鼓仲間(同級生)に、もう孫が二人もいますが、新たなチャレンジを続け生き生きと輝いているすてきな女性がいます。休みの日はママさんラグビーをしたり、子どもたちにラグビーを教えたりしているスポーツウーマンですが、大切なときには家族全員がしっかりと着物を着用しています。彼女のたんす(正確にはお母様の)の整理整頓を手伝ったことがありますが、黒留袖も色留袖も加賀の百貫先生の素晴らしい作品でした。亡くなった彼女のお母様がお嫁入りで持たせた物を、ことあるごとにしっかりと、大切に着用しています。そのお母様がつらい闘病の末に亡くなられたとき、私は頼まれて黒紋付(喪服)を彼女に着せ付けました。レンタルの喪服とは色も重さも雲泥の差。親族の列に並んだ彼女は、実母を亡くした悲しみに打ちひしがれていても、ひときわ品があって(鍛えた身体のせいか)立ち姿は凜としていました。

前回のお当番の時にも書きましたが「大事なことちゃんときちんと」を、日本人として失いたくないのです。確かに着物の保管は場所をとります。でも着物や帯は、ものすごく優れた衣服です。ただの一カ所も捨てるところがない直線裁ちの直線縫いで、ぺったんこになります。お帽子やドレスなどと比べたらそんなに場所をとりません。5年着ていない着物を売らないでください。不要な着物なら仕方がないのかもしれませんが、特に、フォーマルの着物はそういう「モノ」ではないと思いたい。

天皇陛下即位をお祝いする国民祭典で、芦田愛菜さんがお召しになった振袖は鈴乃屋さんがご用意なさったものと聞きました。100年前の着物だそうです。「マル・マル・モリ・モリ」と歌っていたのが2011年のこと。あれから10年も経っていないのですね〜
その祝辞も見事なモノでしたが、凜とした振袖姿に鳥肌が立ちました。

お祖母さまやお母さまがお召しになった着物を、七五三の祝い着に直したり、振袖や訪問着としてそのままお召しになったりするご家庭もあります。よく「一生物」という表現を使いますが一生どころか、大切にお召しになれば代々受け継いでいけるのが着物。江戸時代からデザイン(カタチ)は変わっていないのです。着方や掛け衿の長さなど微妙なところの好みは変わっても、基本的なカタチは同じ。そして、何度でも仕立て替えのできる直線裁ちの直線縫い。

毎日、年中着るカジュアルな着物の中にも、丈夫で親子代々着継いでいける上質なものもありますが、やはり、着用頻度が高い物は残念ながら痛みます。「親子三代」と言われて購入した物の中には、私は子はいませんが、私一人でボロボロになってしまったものもありますし、擦れて色が白くなって仕立て直して裏返して、それでもまた擦れて擦れて、もう着られなくなってしまった大島紬もあります。裾と袖口は絶望的に傷みます。でも、それだけたくさん着たのだから、なんだかボロボロでも情があって、逆に誇らしいような気もします。

着用機会の少ないフォーマルきものは、保管を誤らなければ、まさしく一生物。5年着ていなくても、10年着ていなくいても、たんすに入れておくべき物なのだと思います。娘さんやお嫁さん、お孫さんなどに受け継いでもらえるものも多いと思います。どんなに高級なブランド物でも流行廃れがあり、また傷みもあることでしょうけれど、きちんとした着物や帯は、肉親の愛情やセンスや生き方、生き様を子孫へ伝えていくことのできるものだと思いますし、祭りや風習が地域に根付いて、代々受け継がれていくのと同様に、各家庭にそんな着物や帯が何枚かあるだけで、心豊かで贅沢な毎日を過ごせそうな気がします。

いつもは、それぞれ自由でも、どれだけ人工知能が発達しても、インターネットが進歩しても、情報量がすさまじくても……

「大事なことはきちんとする」

「良い物をずっと大切にする」

そんな日本人の素晴らしさを、次世代に受け継ぎたいです。

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