「ウェブで成果を出すためのライティング・メソッド」
2018.10.24こんにちは、PR現代の佐藤省二です。
10月後半に突入しました。
20日を過ぎて急に寒くなってきました。
今年はず〜っと暑かったことばかりが印象に残っているので
秋が異常に短くなったような気がします。
弊社の近所では、毎年10月19、20日に「日本橋恵比須講べったら市」が開催されています。
何と江戸時代から続く、由緒正しいお祭りです。
「べったら市」と呼ばれる由来となった「べったら漬け」を試食したりして、500軒以上もあるという露店を見て歩くのがまた楽しいです。
ビジネス街ということもあり、昼はOLさんが昼食にお好み焼きなどを買うための行列が出来ていたり、夜はサラリーマンだらけで歩くのも大変なほどの賑わいです。
毎年この時期になると、あの年はコートを着てたとか、今より寒かったとか話す機会が多いですね。
ちょうど季節の変わり目ということもありますが、それにしても今年はつい最近まで暑かった思いしかありません。(汗)
さて、先週18日は「ウェボリューションセミナー」を開催しました。
参加者の皆さま誠にありがとうございました。
弊社の佐藤静子が発表させていただいた「ウェブで成果を出すためのライティング・メソッド」では、まさに今私が悪戦苦闘している「ブログ」の壁を解決する方法についても説明がありました。
普段、ペンではなく、電卓やExcelと格闘している私にとっても、このブログを書くことは簡単なことではありません。
恐らく、お店の経営者の方や、ブログの担当者の方々と同じ立ち位置かと思います。
今回は、発表された内容に沿ってポイントを明確にしてこのブログの中で考えていきたいと思います。
今回ドキっとしたのはこのスライドが出てきたときです。
「ブログの更新は大事」と理解しています。
そして「ブログの更新をしよう!」とパソコンに向かっています。
皆さん同じ気持ちですよね?
私の場合、このブログの担当は月に1回です。
毎週、毎日書いている方からすれば楽なほうに違いありませんね。(汗)
私の毎月のルーティンはこんな感じです。
①毎月当番の一週間前から何を書くかアイデアを練り始めます。
②3日前から書き始めの旬なネタ、導入部分(ブログフォーマット参照)を考えます。
③2日前から書き始めます。
④前日に、見直し、修正を行いUPとなります。
今までこれは理想のルーティンだと思っていました。
予定どおり進むことはほとんどありませんでしたが……(涙)
結局当日締め切り日にギリギリなんてことになっています。
今回のセミナーで学んだことは、これでは遅すぎる!ということです。
まず、毎回感じている最初の壁は
①のみ毎回守ってスタートしているものの、まずいいネタがなくて悪戦苦闘します。
職業柄、ウェボリューションについても、教育、採用、助成金などのネタを中心に考えていますが、シリーズが一段落したときに次のテーマがなかなか決まりません。
ここで思考がストップすることが多いですね。
要はまったく計画できてませんね!ってことです。
セミナーで学んだとおり、最低半年の更新プランを立てることが必要だということです。
続けて、これまで更新プランを立てていなかったことで、テーマは決まっても
それをどのように伝えるか⁉︎
何を伝えるか、それはなぜ? 結論はどうしたい? ここでまた悩みます。
表にもありますが、目的・課題を明確にすること、その解決方法までシナリオを考えて取り組む必要があります。
つまりそれらを満たすための材料(ネタ)探しってことです。
ホントに簡単ではないですよね。
そこで「サーチコンソール」の活用が必要ということでした。
自店を分析することで、どのキーワードがお客さまの関心が高いかを知ることができます。
関連事項から探した材料と、分析から導き出されたキーワード。
これは大きな武器になると思います。
「サーチコンソール」ですが、試したことのない方には登録方法、やり方を覚えるのは結構面倒かもしれませんがそこまで難しくはないようですよ。
ぜひお試しください。
次に二つめの壁、2,000文字書かなければならないということ。
Googleが認める良質なサイトの条件を満たすために必要なことなんですね。
つまり自店のサイトを見つけてもらうために必要ということです。
しかし、2,000文字書くことって簡単ではないですよね。
「ブログフォーマット」を考えずに始めると、起承転結も曖昧になってしまい
突然文章が途切れてしまうことも。
このような経験ありませんか?
私も文字数を考えるとついつい時候のあいさつを長くしてしまう傾向がありますが、それにしても2,000文字と考えると、手軽に考えていては解決できない課題です。
そのための解決方法は、「ブログフォーマット」から全体像を明確にして書き始めることが重要と考えます。
例えば4項目に分割すれば項目ごとの文字数は約500文字と考えて進めていくことができます。
半年間のテーマが決まっていれば、半年間のブログ執筆スケジュールも作成が可能です。
やはり、私のようにほんの一週間前からの始動では話にならないことがよく分かりますね。(汗)
ブログの重要性は担当者として十分に理解していたつもりでした、皆さんもそう思っていらっしゃるはずです。
そこで大切なのは、自身の役割として、ブログを継続し成果を出すためには今回紹介した三つのポイントをしっかりとつかみ、実践することです。
私も今回改めて痛感しました。
「テーマ」を半年以上先まで準備して執筆までをスケジュール化する。
「サーチコンソール」を活用してお客さまのニーズをつかむ。
「ブログフォーマットの活用」で伝えたい内容を明確にする。
私も、ようやく2,000文字を突破できるようになりました。
ブログが苦手な方も、一緒にがんばって実践し成果へとつなげましょう!