集客の仕組みづくりを急いでください
2019.01.23皆さまこんにちは、PR現代の三澤です。
先日、ある商社の仕入れ会にて、ウェブ活用に関しての講演をしてきました。
年々、よくこういう機会があるのですが参加される方の
この分野に関する興味、関心の度合いが上がっているのを感じていました。
ウェブに力を入れてなかった店の業績苦戦
ジュエリー業界でいうと、ウェブサイトの構築や、自社のウェブ戦略に力を
入れたい!そして、力を入れるのが遅れた店舗、企業の中には業績が苦戦しているという話を聞くようになりました。
特に、ブライダル、時計、修理、リフォームの売り上げ減少が目立ちます。
逆に、これらの業種であれば、ウェブ戦略を適切に構築して行えば業績が上がる
可能性が高いともいえます。
新規客は何を見て来店するのか?
店に来店する理由には、さまざまなものがあります。
□以前から知っていた
□チラシや看板を見て
□友人、知人の紹介
□テレビを見て
□雑誌を見て
□通りすがり
□のぼりを見て
□ホームページを見て
上記にあげた
ブライダル、時計、修理、リフォームの分野で
特に多いのが「ホームページを見て」という答えです。
(新規の場合であり、リピーターの回答ではない)
私自身がかかわっている店の場合でいうと
ジュエリーリフォームの
70%以上
時計の修理、宝石の修理の
70%以上
ブライダル関係は
95%以上
ブランド時計の
80%以上
がホームページを見ての新規の来店。
(厳密にいうと他のメディアも見ているが、ホームページは必ず見ている新規客です)
10月の増税前に準備しておく仕組みは?
この数字を紹介したのには次のような理由があるからです。
10月には消費税の増税を迎えます。
消費税導入時も含め、今度で4回目の増税です。
2014年4月の8%への増税の際には、消費者の意識変化が起こり店の状況が変わってしまったところも多かったと思います。
少なからず、10月以降も店頭への影響は出ますし、長期的に見ても相当な影響が出てくると思います。
少子化による日本の人口減という根本的な問題をかかえつつ、
本年の増税、来年の世界的イベント後の経済状況、2025年問題など経済負担と超高齢化社会に向けて進んでいます。
ここではウェブに関しての内容に絞りますが、「自社サイト」「自社メディア」から集客できる仕組みを構築することが大変重要なことではないでしょうか?
ウェブマーケティング三つのポイント
ウェブマーケティングに力を入れている店、企業にとっては、いまさら何をという
テーマになるかもしれませんがうまくいかせるには次の三つがポイントになります。
①知っているか、知らないか。
②やるか、やらないか。
③誰と組むか?
この三つだけです。
①この世界は、さまざまな進化と新商品、新技術、新テクニックなどが出てきます。
本質を抑えているかが前提ですが、ちょっとした工夫で成果が出やすいことが多々あります。
そして、このような情報や事実を知っているかがとても大事です。
ただし、タイミングを逃して実装しても意味がなくなります。
続いて、
②継続はすべての物事に通じることですが、
やはり、うまくいっている店は継続しています。
着手してから成果になるまである一定の期間が必要ですが、
やれば、やっただけ成果につながります。
最後に
③誰と組むかです。
ウェブの世界では、100人いれば、100人とも言うことが違ったりします。
言い換えれば成果を出す方法はいろいろあるということ。
どんな方と取り組むかは、各店のご判断にお任せしますが高額品や趣味的な製品の業界を
理解している、または経験がある方と組むのがおすすめです。
2019年は、社会の環境変化、業界では劇的な変化が訪れます。
また、ウェブ環境と小売店の環境も著しくに変わってくると思います。
冒頭にお伝えしたように、
ウェブ戦略の構築と実行に関して、遅れてしまったところの業績が
苦戦しているという話がありますが、時期を遅らせれば遅らせるほど
自社の業績が下がってくるという認識も持っておくべきです。
(ウェブ戦略構築と実行で成果を出すには時間がかかります)
なぜかと言えば、
競合他社、異業種、ネット企業がどんどん
参入してくることが予想されるからです。
2018年10月24日に
「古物営業法改正」が施行されたことで
今後、業界の様子もどんどん変わってくると思います。
(ご存じない方はググってください)
今や、競合は商圏内の同業他社だけではないのです。
2019年の「ウェブマーケティング五つのポイント」は下記に記載。
https://next-webolution.com/webolution/790/
さて、話は変わりますが
興味深いことをご紹介します。
私事で恐縮ですが、以前よりもテレビを見る時間が劇的に減っています。
(テレビは見ていると言うよりも、つけているという状況)
なぜか?
その理由はユーチューブを見ているからです。
マーケティングに携わっている私にとって、ユーチューブは
ウェブのマーケティング戦略構築のためにはとても勉強になる教材になるからです。
実は先日、時計業界では話題沸騰となったユーチューブ動画があリます。
こちらです。(まだご覧になっていない方はぜひご覧ください)
https://www.youtube.com/watch?v=14YguTpGRwc
https://www.youtube.com/watch?v=h-7ySacMrR8
この動画は、やらせなのか、そうでないのか?
という視点でも見ていましたが、
実際は金銭の授受の関係がない、真実の動画なのだそうです。
こちらの店は、世界的にも有名ですし、
この店に選ばれることは、広告費に換算すれば、相当な額になります。
ZOZOTOWN(ゾゾタウン)の社長の100万円×100人へ1億円プレゼントもそうです。
SNSで話題になり、さらにその情報をメディアが放送する。それを見た人で
また話題になる。
年間何十億円、何百億円と広告費を使っている企業としても
これほど経費対効果が高いプロモーションもないでしょう。
販促、広告メディアとして「ユーチューブ」を活用する企業、店が
ジュエリー業界でも増えてくるのは間違いありません。
動画の話は
2019年の「ウェブマーケティング五のポイン」トの中にも記載されています。
https://next-webolution.com/webolution/790/
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