「丸太や」(神戸市)秋のフレンドリーコンサート開催 家族でクラシック演奏会
2021.11.08
家族で弦楽四重奏を演奏
きもの専門店の「丸太や」(神戸市、三木弦社長、http://marutaya.com)は、店内で年2回(春、秋)クラシック音楽の「丸太やフレンドリーコンサート」を実施していますが、このほど「秋のフレンドリーコンサート」(10月24日~30日)を2階ギャラリー「響」で開きました。(取材・文:西本俊三)
「きものが好き!音楽が好き!」
同店は、JR元町駅・阪神元町駅から数分、元町商店街の一角に店舗を構えています。「きものが好き!音楽が好き!――趣味が高じて店内には音楽が溢れています」という同店。クラシック音楽を演奏する家族で経営しています。「丸太やフレンドリーコンサート」では三木社長がバイオリン、父久雄会長がチェロ、母成美さんがビオラを演奏。また、プロの演奏家らをゲストに迎えての演奏会も行っています。
弦楽四重奏を家族で演奏
昨年4月と今年の春のコンサートは、兵庫県に緊急事態宣言が発令されたことから、無観客・ライブ配信(インスタ、FBページ)を行いましたが、今回は感染対策を行いながら全公演予約制でリアルコンサートを実施。
三木社長によると、「入社と同時にコンサートをスタートした」とのことですが、先日のプログラムはベートーベンの弦楽四重奏第1番とシューベルトの弦楽四重奏第1番(バイオリン・立花礼子、三木弦、ビオラ・三木成美、チェロ・三木久雄)を演奏。
「モーツアルトの弦楽四重奏は23番まであるのですが、それを終えましたので、次はベートーベンの弦楽四重奏をやろうと思います。ベートーベンの弦楽四重奏は16番まであるので、これから半年に1曲ずつやっていきたい」(三木社長)。
店内では、「きもの生活の中に楽器柄のきものを…」とバイオリン、ピアノなど楽器柄のオリジナルきものなどを展示しました。
バイオリンやピアノ柄のきものを展示