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月刊『花saku』和のマーケティング情報 二十四節気&生活者アンケート

きもの美人が街を往く・2018 小雪(2018/11/22)

二十四節気着物花saku 2018.11.22

11月22日は小雪(しょうせつ)です。
北海道では初雪が降り、いよいよ本格的な冬の到来です。
編集部のある東京もようやく朝晩の冷え込みを感じるようになってきました。

 

関東では街並みのイチョウの葉が黄色く色づき、
道を歩いていると銀杏(ぎんなん)の独特の香りが漂ってきます。

 

銀杏は和食を彩る重要な秋の旬食材のひとつ。

 

食材は季節の始まりに食べる(走り)、最適な時季に食べる(旬)、終わりに食べる(名残り)の
いずれかで調理法や楽しみ方が変わります。
「走り」の銀杏はひすい色でみずみずしく、ぷんと鼻に抜ける香りを放ちます。
「名残り」の銀杏はもちもちとした食感で、煎ったり揚げたりして食べると美味しくいただけます。

 

食材と同じように、きもののコーディネートでも「走り」と「名残り」があります。

 

小雪の頃の「走り」は、季節の色の先取りや12月のイベント、クリスマスを思わせるサンタ柄の小物や帯のコーディネート。
「名残り」は、桜が待ち遠しい3月にピンクの御召を着つつ、寒椿の帯を締めて過ぎゆく冬の名残りを惜しむ……。
柄や色などの一定のルールは守りつつ、季節の始まりや終わりを着る人の思いや感情と重ねあわせて表現できるようになると、ワンランク上のコーディネートが楽しめるようになります。

 

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12月の季節に合わせて着たい柄

クリスマス、寒椿、南天、雪景色、雪吊り、冬山、樹氷、
雪輪、水仙、蓮根(はすね)、冬野菜、橘(たちばな)、
雪兎(ゆきうさぎ)、星

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